体の炎症は心の炎症から起こる
身体的なお悩みは全体の2割くらいでしょうか。
その中でも皮膚炎から内臓系の炎症まで、炎症性の疾患のご相談は多いです。
炎症とは、「体が体を守るために、熱を持ち、赤く腫れたり痛んだりすること」
これは心の傷、炎症と密接に繋がっています。
心の傷つき=体の傷つき
心の炎症=体の炎症
人は、実際に起こっていることや肉体に意識が向き
心のこと、感情や気持ち、内面的なことはおろそかになりがちです。
それもそのはず、私たちは五感を通して肉体で体験をしていますし、
視認及び認識することであらゆることや物質を存在化させていますので
やはり目に映るものに全ての答えを求めてしまうものです。
そのあたりは量子や物理学の先生方がお話になっているそのまま、その通りです。
物事は勝手に起こったりしません。
内側でまず起きて(種を蒔いて)外側で起こってきます。
心と体の仕組みで言うと
まず心の炎症が起こり、それが元になって体の炎症が起こります。
体に炎症が起こっていると言うことは、必ず心のどこかに炎症を起こしているということ。
ということは、体の炎症をいくら治そうとしても、心の炎症が治らない限りまた繰り返してしまいます。
さて、どうしたらいいでしょう?
心の炎症を見ていきましょう。
心の炎症は「不適切な責任の引き受け」
あらゆることを、
「自分のせいでこうなった」と「自分を攻撃する材料」にしています。
あらゆること、と表現しているのは、
とても些細なことでも「私がいけなかったのかな」
といった、罪の意識のようなものが蔓延っているのです。
この、誰もが持っている罪の意識が厄介。
本当は誰も悪くないのに、
元々自分の中にあった罪悪感の種が些細なことをきっかけに発芽し、
それを体験の中で解消できずにいるとそのまま溜め込まれ、
炎症性の疾患になりやすくなります。
解放やエネルギー調整によって、ある程度の回復は見込まれます。
人によっては(気づきの度合いによる)一度で改善される方もいらっしゃいます。
回数を重ねて少しずつ改善される方も。
元の種は感情ですのでその複雑さには個人差がありますが
解放によって自分を攻めていることに気づきやすくなり、
(無意識のうちに行なっているので、気づいていないという方がほとんどです)
それをやめることで改善に向かいやすくなります。
また体としての反応グセもありますので、補助的に対処療法も併せて行うことがあります。
まとめます。
炎症性の疾患がある場合、心の炎症を起こさせないこと。
つまり「自分を攻めることをやめる」
まず攻めていることに気づくことですね。
圧倒的に自分に対する褒めがないのですよね。
疾患として出ていない方も、自分を攻めるなんて酷いことはやめましょうね。
(※責任の引き受けとは別の土俵でのお話です、念の為)
また、体の部位や状態によっても様々なのですが
潰瘍性大腸炎の場合は「認められていない」という感情エネルギーを
強くお持ちの方が多いように感じます。
自分を認める練習、些細なことから取り組んでみてくださいね。
補足:お子さんのアトピーは親が自分を攻めている場合によく出ています。
解放セッション、承ります。ご相談ください。
※治療を目的としておりません。元になった感情を排出、消化に促す解放セッションです。