婚・あなたはなぜその人を選んだのか?〜パートナーシップ編〜
婚・あなたはなぜその人を選んだのか?〜パートナーシップ編〜
離婚回避の為に行なった「婚」についてのセッションからのシェアです。
私たちはそもそも、なぜ人と関わるのでしょう?
なぜ一人ではなく、誰かといるのでしょう?
人が、人といる理由
それは、自分のことをより深く知る為です。
私たちは本能的に自分を知ろうとします。
ですが一人では、限界があります。
その為、人と関わろうとします。
あなたなら、自分をより深く知る為にどんな人を選びますか?
自分と違う人?それも面白そうですね。
でも自分と違うので、自分のことを深く知るには少し遠回りですね。
私たちは自分と似た人を無意識のうちに選びます。
もちろん、似たものを持っているから共鳴しているとも言えます。
自分と似たような人を選んでいるのですから
その人を見て「いいな〜」と感じる部分は
あなた自身の「いいな〜」と感じている部分。
「嫌だな〜」と感じる部分は
あなた自身の「嫌だな〜」と感じる部分です。
・・・
さて、「いいな〜」はそのまま個性として生かしておけばいいですよね。
あなたも、その方の「いいな〜」「素敵だな〜」のポイントは
自分の「いいな〜」のポイントと共鳴しているのですから
心地良く感じるでしょう。
では「嫌だな〜」のポイントは?
見たくないですよね。
その人の「嫌だな〜」も、自分の「嫌だな〜」も。
ですが実は、これこそが目的。
「これは私が持っているものだ」と気づくためなんです。
・・・
例えば、あなたのパートナーが「偉そう」だったとしましょう。
あなたは偉ぶるパートナーに対して腹を立てます。
「ムカつく!なんでそんな言い方されないといけないの!」
これは怒りの感情なので、
裏側には「本当はこうして欲しい」という想いが隠れています。
仮にこれが「認めてもらいたい」だとしましょう。
「認めてもらいたい」ということは、
あなたはあなた自身を認めてもらえていない存在だと位置付けているということになります。
それに気づかせる為に、パートナーは偉そうに振る舞います。
気づかせ役、ありがたいですね笑
そしてパートナー自身はどうかというと、
偉そうに振る舞うことで、「自己価値を高めたい」という願望が潜んでいます。
つまりあなたもパートナーも
自分は価値の低い、もしくは価値のない人間だ(そう信じている)
という痛みに基づいて「認められたい、認めてもらおう」としているのです。
これが、「似ている」ということ。
そしてそんな自分と同じものを見たくないから、ぶつかり合う。
全ては自分を知る為のこと
同じものを持った自分を、受け容れ、許してあげること。
そうすれば自然と、そのお相手の嫌なところが気にならなくなります。
お相手は、見せる(気づかせる)必要がなくなれば、表現をしなくなります。
つまり、偉そうな態度をしなくなるのです。
私たちはこうして
自分の中にある同じ部分に気づき、消化することで昇華させていくのです。
・・・
ここでとても大事なことは
「嫌だな〜」と感じるということは、「自分と合わない」ということ。
私たちは目の前の人を通して、
「自分と合わないもの」を信じているということに、
気づいて手放す為にやっているのです。
この例で言うと、「認められていない」という、自分とは合わないことを信じていますよ。
平く表現すると、「間違っていますよ」ということですね。
そしてこの、自分を知る為に最も適している組み合わせが、恋人や夫婦。
必ずと言っていいほど、似たような部分を持った人と一緒になります。
そしてそれを見せ合いながら、互いに気づかせ合いをして
私たちは自分を知っていくのです。
「婚」というのは、
互いを見せ合いながら自分を知っていく為の最良な手段と言えなくもないですね。
もちろん違う方法を取る方もいらっしゃいますので「婚」が全てではないです。
そしてこれを読んでいる女性の皆さん。
色んなパターンや組み合わせがありますが
一つ言えることは、男性は、基本的に女性の体験のサポートしています。
最初から、最後まで笑
男性の皆さん、今日もお疲れ様です!笑
さて、今日はひとまず一人になったら
パートナーの「いいな〜」と感じる部分と「嫌だな〜」と感じる部分を
書き出してみましょうか^^
・・・
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