ストレスを感じる出来事が起こる仕組み
基礎的なことを改めて。
「ストレスを感じる出来事が起こる仕組み」
過去の出来事を思い出して
嫌な気持ちになったり
腹を立てたりするのは
その感情を単に感じ切っていないから。
嫌で嫌で見たくなくて
感じたくなくて
しまい込んだ感情。
大切なあなたの一部。
それをひとつひとつ丁寧に拾い上げ
その感情を感じることで
その後の展開が変化していきます。
この溜め込んできた感情は
なかなか自分ひとりでは辿り着けず
解消できません。
なぜなら、ほとんどのことが幼少期の
覚えてもいないようなことだからです。
セッションでは
この感情消化のサポートをメインに行なっています。
では次に
今、起こる嫌な出来事に対しては
どうでしょうか?
嫌な出来事が起こった時
私たちはその出来事自体を
何とかしようとします。
その原因は?
あなたが感じたくなくてしまい込んだ
未消化の感情が眠っています。
過去の感じ切らずに終わった
溜め込まれた消化不良の感情なのです。
この、消化不良の感情を
吐き出させて消化しようとして起こる出来事。
これがいわゆる、嫌な感情を湧き起こす
嫌な出来事=ストレスとなります。
・過去の出来事を思い出して
嫌な気持ちになったりモヤモヤするのは
感情を消化し切れていないから。
・いま起こる嫌な出来事は
その消化し切れていない感情を
吐き出させて消化させる為。
この2点を覚えておいてください。
感情は消化すれば終わります。
それによって、嫌と感じる出来事、現象も
終わるということです。
あなたがストレスを感じているこの現象は
自分の中にある感情を感じ切る為の
自作自演によるものなのです。
これ、誰も悪くないですよね。
演者のあなたも、それに協力してくれている
周りの方々も。
嫌な出来事も
もちろんただ感じたい感情も
あなたが自分の世界で
自分の為に起こしていることなのです。
普段から嫌な気持ちになった時
いかにその感情を放置せずに
その時に終わらせられるか。
日々心がけてみてください。
そして
自分のあらゆる体験の
必然性に気づいた時
関わってきた全ての人に
自然と感謝が湧いてきます。
感謝はするものでなく湧くもの
気づくことで、湧いてくるもの。
誰かを悪く思えているうちは
感謝は湧いてはきませんよね。
ここに気づいたら本当に終結します。
未消化の感情を感じ切り
日々湧いてくる感情を感じ切る。
世の中で起こっている
思わしくない出来事
嫌と感じる出来事のほとんどが
この未消化の感情が原因です。