気付いたら、痛みがなくなる
体の痛みについて。
※超重要。
体に痛みがあると、人はその痛みをなんとかしようと
痛み自体に意識を向け対処します。
ですがその痛みは、あなたに気付いてほしくて
一生懸命にからだが出している「サイン」です。
「サイン」に気付いてもらえたら、
からだは落ち着くので、痛みが穏やかになっていきます。
気付く。たったこれだけです。
ほとんどの方が、痛みを抑えるために何かを飲んだり
塗ったり温めたり冷やしたりと、
痛みを抑えることに意識を向け、対処すると思います。
もちろんその方法で一時的によくなることもあるでしょう。
ですがからだは、「サイン」を消されてしまったので
なんとかして気付いてもらおうと、
今度は他の痛みや症状で「サイン」を出してきます。
だからいつまでたってもよくなりません。
だってあなたが気付いてくれないから。。
* * *
ここで皆さんに提案です。
からだのどこかに痛みを感じた時、
痛み自体にフォーカスするのではなく、
ご自身の感情や自分自身にフォーカスしていただきたいのです。
体の痛みではなく
自分の感情(の痛み)に意識を向ける。
という方法です。
(RAS®︎のアプローチ法です)
例えば、足がすごく痛むとします。
指先でも、膝でもいいです。
足は歩み、進むところですよね。
ということは、あなたは歩むことや進むことに対して
なんらかのストレス状態にあるということなんです。
なのに進もうとする。
行かないといけないとか、やらないといけないとかっていうのは、
からだからするとどうでもいいことなので、
「イヤだ」というあなたの気持ちを大切にしたいからだは、
「ちょっとちょっと!そっちじゃないよ!」って止めてくれます。
なのであなたは、
「私ははどこに向かいたくないんだろう?」
「私はどこに進みたくないんだろう?」
「私はどこに向かって歩みたくないんだろう?」
と自分に意識を向けてみてください。
あとは気づくだけ。
「あ〜!私、本当は行きたくないんだ〜!」
気付いたら、体は「サイン」を出す必要がなくなるので、
痛みはなくなります。
もちろんその行為をやめないとまた痛くなりますから、
自分が本当はどうしたいかを大切にして
行く先を選んでくださいね。
※「行きたくないけど行かなくては!」
にとらわれてしんどい人は解放をオススメします。
短期的な痛みは、気付いたら瞬間的に抜けます。
RAS®︎は気付きと手放しの解放ワークですから、
セッション中に痛みがなくなったり、体が軽くなったり、
体の変化をその場で感じたことがある方も少なくないでしょう。
慢性的な痛みがある方は、そのやりたくない、
行きたくない行為を長年続けてこられているということです。
そのような場合の多くは、自分では気付けなくなっているので、
RAS®︎がとても有効です。
RAS®︎は無意識化にアプローチし、
その根っことなるものをみつけて解放します。
それから治療に入ると今まで改善されなかったものが、
あっさり改善されたりします。
長年のものであっても、です。
ー気付いたら、痛みがなくなるー
なんとまぁ!!
こんな簡単な方法で!!
RAS®︎の代替療法的側面の解説になってしまいましたが、
どこかが痛い時にぜひやってみてくださいね^ ^
また、からだ自体に意識を向けるというのも
とても有効な方法です。
気づいてほしいので、
その部位に意識を向けるだけでも変わります。
初めての方はこちらから→ RASとは?