すべては過去の再現
統合に至るまでは
すべては過去の再現
だからといって、
統合を目指すことは
意味がありません。
繰り返さないように
頑張ることでもありません。
すでに(最初から)
「統合している」という「認知」に
変えるかどうかだけがポイントです。
そのための助けになるのが、
過去(という体験)は、
そのまま(体験として)で
完全完璧で、補ったり、変えようとしたり、
そのシーンに関わった自分を
否定しようとする必要は
全くないということです。
つまり、体験は完全完璧な状態で、
すでに終わっているという「認知」に
変えるだけのことですから。
そうして、後ろの扉が完全に閉まり、
前で「全く」新しい扉が開くのです。
*過去(という体験)が
完全完璧という認知にないからこそ、
未来(という概念)に向かって、
過去の不完全性(という認知)が継続し、
それが改善されなければいけないという
轍(わだち)にハマっていくのです。
*過去を閉じさせないように働く感情
(納得がいかない、許せない等)を直視し、
消化していくだけ。
*昨日までの自分自身は過去で体験です。
昨日までの自分自身の延長線上で
今日を築こうとしてしまう。
昨日の自分を終わらせていないので
嫌な事柄に「継続して!」というオーダーをかける
*出来事に対しての完全完璧性の判断基準が、
納得がいくかどうか、こころを満たすかどうかに
あることから発生する問題。
出来事は、シンプルに完全完璧にしか
起こることができないということを
認知できるかどうか。
松坂宏一facebookより